校長室よりR4

1年生から6年生まで

2022年12月6日 15時00分 [管理者]

「ある日の4時間目、各教室を回ってみると‥‥」
 2年生の教室です                 3年生の教室です

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6年生の教室です

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4時間目が終わると給食です。準備に時間がかかると、食べる時間に影響してしまいます。先を見通して効率を考え、次の準備をして行動する五小の子供たちです。低学年では先生からに指示を受けながらみんなで、高学年になると自主的に一人一人が、当たり前の行動として行われていきます。慌てず余裕を持って生活する習慣、忙しい世の中ですが大切にしたいものです。

さらに、こんな光景もあります。
1年生の教室です

s-DSC04313 1年 (1)s-DSC04313 1年 (2)

2年生の教室です

s-DSC04316 2年 (1)s-DSC04316 2年 (2)

体育着に着替えた後は、脱いだ洋服をたたんで揃えておく。あたり前のことですが、きちんと身に付けたい習慣です。学校生活全体を通して、教科書の勉強だけでなく、あらゆる場面で多くの学びが展開されています。

校長ブログR3

考え方の転換

2019年4月24日 13時50分 [管理者]

◇校長室の正面には廊下を挟んで職員トイレがあり,出入り口は引き戸のため,閉めるたびに「バタン」と音がします。
◇今日も朝から何度も「バタン!」。その度に「来客者もあるのに,もっと静かに閉めるべきでは。」と気にしていたら,ふとあることを思い出しました。
◇それは,内地留学時代に読んだ「国分康孝先生」の文章内容についてです。国分先生は心理学者であり,日本に論理療法を取り入れた第一人者です。(2018年4月ご逝去)
◇ものごとの考え方(ビリーフ)が,適切でないといらいらしたり,苦しくなったりします。私は「ドアは静かに閉めるべきだ」という考え方(「ねばならない」思考→イラショナルビリーフ)に支配されていたわけです。
◇ところが,「先生は子ども達の所からやっと離れてトイレに駆け込んで来たんだな。」「急いでいるんだな。だからバタンとしてしまったんだな。」という考え方(ラショナルビリーフ)にしてみると,「ご苦労様」という気持ちが前面に出ていらいらしなくなります。
◇考え方ひとつで心が変わること,教室でいらいらと戦っている先生方にも話をしてみようと思います。
【後日談】ホームセンターでクッションゴムを購入しドアに貼り付けると不快な音はなくなりました。物理的解決これもまた考え方の転換でした。