校長室よりR4

『エリア38』

2022年11月18日 13時00分 [管理者]

ご存じですか、『エリア38』・・・
「横断する歩行者がいるときは一時停止をしなければならない」と定めた道交法第38条にちなんで命名され、信号のない横断歩道での停車を促し事故を防ごうと、茨城県警察が、モデル地域を守谷市に設定したそうです。(10/26茨城新聞より)

この記事を読んで、学校正門前の横断歩道を思い出しました。朝の立哨や帰りの下校指導をしていると、ほとんどの車が一時停止してくださいます。五小学区にも、『エリア38』があるなと思った次第です。

校長ブログR3

考え方の転換

2019年4月24日 13時50分 [管理者]

◇校長室の正面には廊下を挟んで職員トイレがあり,出入り口は引き戸のため,閉めるたびに「バタン」と音がします。
◇今日も朝から何度も「バタン!」。その度に「来客者もあるのに,もっと静かに閉めるべきでは。」と気にしていたら,ふとあることを思い出しました。
◇それは,内地留学時代に読んだ「国分康孝先生」の文章内容についてです。国分先生は心理学者であり,日本に論理療法を取り入れた第一人者です。(2018年4月ご逝去)
◇ものごとの考え方(ビリーフ)が,適切でないといらいらしたり,苦しくなったりします。私は「ドアは静かに閉めるべきだ」という考え方(「ねばならない」思考→イラショナルビリーフ)に支配されていたわけです。
◇ところが,「先生は子ども達の所からやっと離れてトイレに駆け込んで来たんだな。」「急いでいるんだな。だからバタンとしてしまったんだな。」という考え方(ラショナルビリーフ)にしてみると,「ご苦労様」という気持ちが前面に出ていらいらしなくなります。
◇考え方ひとつで心が変わること,教室でいらいらと戦っている先生方にも話をしてみようと思います。
【後日談】ホームセンターでクッションゴムを購入しドアに貼り付けると不快な音はなくなりました。物理的解決これもまた考え方の転換でした。