校長室よりR4

始業式において

2023年1月11日 08時30分 [管理者]

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【 新年の清々しい陽差しの中 けやき広場と校舎 】


始業式では児童の皆さんに、
「うさぎ年の今年、うさぎのように『ピョンピョンと』跳ねるほど元気で、みんなと仲良く、いろいろな事に挑戦していこう。」
『1年の計は元旦にあり』という言葉がある。物事を始めるには、最初にきちんとした計画を立てるのが大切。もう少しで出来そうな目標、頑張って続けられそうな目標をもとう。」 

「3学期は学年のまとめの期間。これまでの学習や生活を振り返りながら、人の話をよく聞き、しっかりと自分で考え、今の自分を、学級をより良くし合い、高め合い、4月からの進学、進級に繋げていこう。」
という話をしました。

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    【 新年モードの職員玄関 】         【 ぎゅぎゅっと一緒のごしょ丸、ごしょリン】

校長ブログR3

考え方の転換

2019年4月24日 13時50分 [管理者]

◇校長室の正面には廊下を挟んで職員トイレがあり,出入り口は引き戸のため,閉めるたびに「バタン」と音がします。
◇今日も朝から何度も「バタン!」。その度に「来客者もあるのに,もっと静かに閉めるべきでは。」と気にしていたら,ふとあることを思い出しました。
◇それは,内地留学時代に読んだ「国分康孝先生」の文章内容についてです。国分先生は心理学者であり,日本に論理療法を取り入れた第一人者です。(2018年4月ご逝去)
◇ものごとの考え方(ビリーフ)が,適切でないといらいらしたり,苦しくなったりします。私は「ドアは静かに閉めるべきだ」という考え方(「ねばならない」思考→イラショナルビリーフ)に支配されていたわけです。
◇ところが,「先生は子ども達の所からやっと離れてトイレに駆け込んで来たんだな。」「急いでいるんだな。だからバタンとしてしまったんだな。」という考え方(ラショナルビリーフ)にしてみると,「ご苦労様」という気持ちが前面に出ていらいらしなくなります。
◇考え方ひとつで心が変わること,教室でいらいらと戦っている先生方にも話をしてみようと思います。
【後日談】ホームセンターでクッションゴムを購入しドアに貼り付けると不快な音はなくなりました。物理的解決これもまた考え方の転換でした。