4年社会 校外学習「思川浄水場見学」
2024年5月17日 15時54分 [担任④]4年生の社会科では、「なぜいつでもきれいな水が使えるのだろう」の課題を解決するために、本校から少し北にある、「思川浄水場」へ、見学に行きました。
よい天気の中、施設内を案内していただきながら、水をきれいにする流れの一部を見学しました。
施設内はとっても広いです。高いところに、水をきれいにする仕組みがあるそうです。
1つ1つの場所で、水をきれいにする仕組みがあって、たくさんの工夫があることがわかりました。この水槽、高さが約6mもあるそうです。水を抜くとその高さがよりわかるようですが、今日の見学でも深いことは十分に伝わりました。
この草原の下には、きれいになった水がためられているそうです。その量なんと約2万㎥!きれいにした水は、雨や飛んできたものが入って汚れないように、目に見えない地下にためられているそうです。
水の細かな汚れを取り除くためには、なんと専用の「砂」や「砂利」を利用するそうです。今日は、ろ過によって汚れてしまったその砂や砂利を洗浄する「逆洗浄」も見せてもらうことができました。
とっても濁っています!これだけの汚れを取り除いていたんですね。砂・砂利、すごいです!
砂・砂利もきれいになって、ここからまたお仕事が始まるんですね。
最後は質問の時間です。事前に準備していた質問だけでなく、見学の中で気になったこと、もっと知りたいことを質問できた4年生。最後は気になるクイズで締めくくり。この中で飲み水にできるものはどれ?その技術が必要な場所はどこ?
半日の見学でしたが、驚きや発見がたくさんありました!浄水場の皆さんが一生懸命働いてくれているおかげで、私たちは普段いつでもきれいな水が使えるんですね。
「安心できるだけでなく、安全な水をつくることが、私たちが大切にしていることです。」
働く人の思いもしっかり受け取りました。今日の経験を、次は授業に生かしていきましょう♪